今という時は二度と来ない

今 、治療することの意味、そして、患者さんにわかってほしいことがあります。

歯を治したいけど、

「もう少し後でしよう」、

「暇になったらやろう」、

「お金に余裕ができたらやろう」、

「後でする」と言って本当に治療した人はいません。これは、人生における大きな損失を意味します。知らないうちに歯や歯周組織の崩壊は進み、咬めなくなり、健康を損ない、我慢するだけの日々が続きます。この間、たくさんの大切なものを失います。今治療すれば体験できるはずだった楽しい出来事、有意義な時間、綺麗に輝いている自分の姿…先延ばしにすればする程、自分自身も老いていき、今の輝きを失ってしまいます。人生は、良くも悪くも一瞬で変わります。

 今が、今日が人生最後の日だとわかっていたら、今できることを精一杯するでしょう。人生をより楽しく、豊かに、輝いて生きるためにもより良い選択をして頂いて、歯の治療はとにかく早いに越したことはありません。どうか、今のこの一瞬を大切にして下さい。

 以上のことは、歯の治療の事についてのお話ですが、「歯の治療」を「自分自身のこと、自分の人生」に置き換えてみてください。同じことが言えるのではないでしょうか。自分の体の事は、自分の人生そのものであると思います。大事な私からのメッセージとして皆さんにお伝えしたいと思います。